「あおい探究」とは

◇地元の企業を教育コンテンツ化し、探究学習における学校教育を生徒・教員両面でサポートする取り組みです。
高校生が探究するテーマを選定する際に、参考として地元企業から「社会の活きた課題」を提供します。
企業が「取り組んでいる社会課題」や 「自社で抱える課題」をICT教材TimeTactに掲載し、高校生が授業中に閲覧します。授業中の閲覧だけでなく、高校生、
教員、企業人材が直接コミュニケーションできる探究イベント(成果発表会、出張授業など)も実施しています。

掲載企業にとっては授業を通じて企業と業界、社会的な役割を知ってもらうことができます。高校生にとっては社会課題を知れることに加え、地元で働く身近な大人を知ることによって将来のキャリア選択に役立てることができます。地域社会にとっては将来の東海エリアにおける人材教育と人材確保につながると考えています。 「あおい探究」はご協賛企業の皆様とともに、学校・企業・地域が共に学び合う社会づくりを目指しています。

「あおい(葵)探究」の名前の由来

「葵(あおい)」は日本の伝統的な花であり、東海エリアの文化や歴史に深く根付いています。
探究学習は、文化や歴史を重んじつつ、そこから新たな知識や発見を得ることを重視しています。

また、「あおい」には、希望や未来への期待も込められています。
探究学習は、自主性や創造性を重んじ、将来の可能性を広げるための学び方です。
その意味で、「あおい探究」というプロジェクト名は、参加者たちが自分自身の可能性や
未来への展望を広げるきっかけになることを意図しています。

以上が「あおい探究」というプロジェクト名の理由です。文化、歴史、自主性、創造性。未来といった
要素が込められており、東海エリアの探究学習に相応しい名前となっています。

サポート企業の皆様

サポート企業の皆様

探究学習(総合的な探究の時間)では課題発見から解決までの能力や自己理解に重点が置かれる学習で、社会で求められる力の育成を目指します。
探究学習は、2022年4月から全国の高等学校において必修化されました。

「活きた課題」を学校に提供

探究学習に欠かせない「社会の活きた課題」を東海エリアの企業から学校に提供します。
授業を通じて、自分自身の日々の暮らしに関わる課題に高校生が取り組むという「社会に開かれた学び」を推進します。

ICT教材に県内企業を掲載

授業で使用するICT教材に、企業の事業内容や日々取り組んでいる課題を掲載します。
企業や地域の魅力について早い段階で知ってもらい、若者が地元で仕事・生活していくモデルケースを示すことができます。

生徒・教員の両方をサポート

本プロジェクトは、株式会社StudyValleyが開発画するEdTechプラットフォーム「TimeTact」を最大限活用することで、生徒・教員両方の面で
探究学習をサポートし、企業にとって負担の少ない形で探究学習を進めます。

もっと詳しく

Study Valleyのホームページはこちらから
https://www.studyvalley.jp/pbl/tokai-area/

お問い合わせ

東海テレビ ビジネスプロデュース部
hiroshi@tw.tokai-tv.co.jp